Asia Engulfed(二度目の終戦)

今日も今日とて、Asia Engulfedの対戦。翁さんにお越し頂いて、1944年1月から1945年の8月まで。

1944年1〜2月(大陸での反抗開始)
そろそろ、日本軍の陸上ユニットを拘束しておかないと厳しい。そこでまず、中国戦線から動くことにした。動員を終えた共産党軍をSuiyuan(西安)とPeking(北京)へ動かす。後背地には国民党軍を入れ、守りについた。どちらのエリアも落とせなかったが、陸軍を拘束するという目標は達成できたからいいか……。ちょっとユニットの質が低いのは気になる。一方、英連邦軍はThailandへ侵入し、米軍はAmboinaを奪取。海上兵力の補充はあっても、艦載機の補充が少ないのがつらい。。。
1944年3〜4月(英東洋艦隊の奮戦)
陸上での戦線は膠着模様。East Indian Oceanでは、エリート巡洋艦を含む日本軍艦隊と、軽空母を含む英東洋艦隊が激突。互いに多くの損害を受け、痛み分けという結果。
1944年5〜6月(沈滞ムード)
西安、Thailand、Timorなどを落としたが、重要な拠点であるEniwatok、Trukは依然として日本軍の支配下にある。そんな沈滞ムードを打破すべく、日本軍を挑発してWest Central Pacificでの一大海戦を誘発。敵艦載機の多くを撃墜できたが、こちらの損害も甚大。「月刊タスクフォース」の使い方を勘違いし、分進合撃の原則を忘れて逐次投入->各個撃破の悪いスパイラルに入っている感じ。これでは間に合わんぞ。
1944年7〜8月(いまさら経済封鎖をしても)
East Smatra、Dutch Borneoを同時に奪取し、南方資源を日本軍の手から奪い返した。また、Trukへの上陸も今度こそ成功。ようやく反抗の準備が整いつつある……って、3ターン(半年)遅い。
1944年9〜10月(南方での掃討戦が続く)
West Smatra、French Indo-china、British Borneoなどの掃討戦。いずれも一撃では陥落せず、決着は持ち越しになる。ジャングル地形は、やはり厳しい。太平洋方面では、ようやくGuamへの強襲上陸を実施。橋頭堡の確保までで終了する。
1944年11〜12月(空挺!?)
日本軍の空挺部隊がYunanに降下したのは前のターン。放置していたら守備隊まで生産されてしまった。このまま残すのも面倒なので、米軍のSAを使って国民党軍を進出させて撃破する。南方の掃討戦は、ほぼ終結。French Indo-chinaに加えてMorotai、Hanoi、などを確保。ただ……肝心の沖縄やフィリピン方面に対する圧力が弱い。。。
1945年1〜4月(フィリピン戦が始まる)
やっと、やっとフィリピン戦。Mindanaoへの上陸は比較的スムーズに行ったが、Bataanへの上陸は大変だった。それでも何とかとりつくことに成功。残り4ヶ月での完全制圧を目指す。一方、連合軍の主力艦隊が支援したUlthi、Palauへの強襲上陸時に、両軍の主力艦隊による一大海戦が勃発。「これが最後ですね」といいつつ、双方多くのステップ数をすり減らす。
1945年5〜6月(戦後の英領)
連邦軍の勢いが止まらない。Singpore、Formosaを占領し、沖縄上陸への道を拓く。本来なら主力となるべき米軍は、未だ足踏み状態。Ulthi、Palau、Midanaoの線で止められてしまっている。
1945年7〜8月(どこに行けばいいか)
最終ターン。勝利のためには、日本軍のVPを2以下に抑えなくてはならない。ターンスタート時点で日本軍が抑えているのは、Okinawa、Peking、Shanghai、Luzonの3カ所。このうち1カ所を奪還すれば、勝利となる。いろいろ考え……るまでもなく、奪取できそうなのはOkinawaのみ。精鋭の米海兵隊、と2個軍がBataanを出発してNorth Philippne SeaからOkinawaを狙う。これを支援するのは、支援するのは。えっと、支援するのは、英東洋艦隊の残余部隊と、艦載機がほとんど残っていない米機動部隊。あーあ。米艦隊の主力はPalauやIwojimaが陥落していないのでOkinawaを直接航続範囲に収められないのだ。。。
1945年7〜8月(カミカゼは再び日本に吹く)
艦隊決戦だぁと言ってはみても、日本軍の連合艦隊にかなうはずもなく。乾坤一擲の作戦は、あっさり失敗に終わった。残るはLuzonとPeking。ただ……Luzonには兵力を集められず、Pekingはがんばっても日本軍をたたき出せない。結局、ターン開始時点の3カ所をすべて守りきられて終了。やはり勝利は遠かった。
終了後の感想
長丁場のゲームに二回もつきあってくださった翁さんに感謝。いつもいつもありがたいことです。次は日本軍で遊ばせてくださいね(はあと)。ゲーム展開に関する感想は、また後日おちついたら。