テクニカルなゲームと、盛り上がるゲームと。どちらも楽しい対戦だった。

ゲーム会＠キッチンスタジアム。ちょっと事情があって、お約束していた時間に遅れることになってしまった。対戦相手のtaroさんが待ち時間を利用してセットアップをして下さっていたので、到着すると挨拶もそこそこに対戦開始。

■No Retreat! 日本語版／初プレイ／２人／敗戦■

国際通信社がリリースした日本語版を使って初対戦。ルールに習熟するために、そして対戦時間の制約もあったので、バルバロッサシナリオで遊ぶことにした。私が担当したのはソ連側。初期配置のユニットは少なく、「どうやって守るの？」という感じ。
taroさんが指揮するドイツ軍は、ソ連軍防衛網の弱点を次々に突いてくる。あっという間に、いわゆるスターリンラインも突破され、モスクワ前面に進出されてしまった。モスクワへの直接攻撃こそ防いだものの、圧倒的なポイント差で敗退。こりゃ、かなりの研究が必要そうだ。

■スターウォーズ：クィーンズギャンビット（Star Wars：Queen's Gambit）／２回目／２人／敗戦■

無理を言ってこちらも対戦させてもらう。前回とは担当を変えて。
初期の手札が「Anakin」、「Anakin」、そして「Anakin」。ともかく、防御網が完成する前に突破を狙うしかなさそう。というわけで、１ターン目は３連続「Anakin」にしてみた。これは奏功し、まだ薄い防衛網を突破してゴールへ近づく。
その分、他の戦線では苦戦。コアジェネレータではクワイガンがダースモールと差し違えるも、パレスでは１階から上に上がれない。ダースモールを蹴散らしたオビ＝ワンがバトルドロイドを一掃したが、デストロイヤードロイドに倒されてしまった。

その後は、全戦線でtaroさんの反撃が始まる。アナキンに対する防衛網を強化し、パレスガードを全滅させ、バトルフィールドでは戦車がこちらの戦力を削っていく。こうなると、補充がない側は厳しい。どこかで何とかしないと……。

終盤、勝敗の行方は「あと１カ所」だった。こちらはアナキンが防衛網を突破すれば勝ち、taroさんはパナカ隊長を倒せば勝ち。どちらが先に行動できるか、そしてその少ないチャンスをつかめるか（ダイスの目が出せるか）が焦点に。そして、この戦いに勝ったのはtaroさん。バトルドロイドからの攻撃でパナカ隊長は倒れたのだった。。。。