深夜のオンライン対戦(まだやってる)

VASSALを利用して、『Empire of the Sun』のオンライン対戦。今日も今日とて、旅団長と。毎晩おつきあい頂き、ありがとうござりまする。

Empire of the Sun/第3回キャンペーンの6回目/2人/途中終了(第7ターンのカード配分まで)■

連合軍の本格的な反攻が始まった。マーカスに上陸した海兵隊は排除したものの、圧倒的な海空兵力が投入されたトラック沖海戦でダメージを受け、そのままトラック島を占拠される。さらに連合軍はグアムを素通りしてサイパンを占拠。日本軍の暗号解読技術が劣っていたため(諜報ダイスの判定に失敗)、サイパンも陥落した。これらの攻撃により、マーシャル諸島の守備隊が補給線途絶のため消滅。ニューギニアポートモレスビーやラエに展開していた部隊も同様の運命をたどった。司令部の除去は、痛い。
ビルマでも、イギリス軍のインド兵部隊を中心とした一大反攻作戦がスタート。ターン開始時にはラングーンにいた連合軍の主力は、破竹の勢いで南下。交通の要衝であるバンコク、さらにマレー半島のコタバル、クアラルンプール、クワンタンまで占領し、シンガポール前面に迫る。補充能力に乏しい日本軍の陸上部隊はどんどんすりつぶされていき、まさに死屍累々の様相だ。


もちろん、日本軍も手をこまねいていたわけではない。継戦意欲が落ちてきていること(PWは+3だった)から、「東條辞任」「東京ローズ」のカードを連続でたたき付けることができれば、サドンデス勝利をおさめられる。「潜水艦戦闘」「陸海軍の競争」など、もう一枚カードを引けるイベントを連続して発生させ、上記2枚のカードを引く確率を上げる。
また、このターンになってようやく手元に来た“Three Sisters”のうちの1枚「Central Force」を使ってボルネオのバリクパパンを占領。さらに「東京急行」まで投入してボルネオ/スマトラ/ジャワに加えてモロタイに侵攻。各地の港湾や航空基地を獲得した。


もはや完全に死に体の日本軍ではあるが、攻勢義務の達成を阻んだため、連合軍の継戦意欲は危険水域にまで落ち込んでいる(PWは+2)。ここで「東條辞任」を引けば……と思うのだが、これが来ないんだよなぁ。手持ちのカードは4枚。これに将来攻撃カードとして仕込んである1枚を加えて、この5枚で何をするか。まだまだ戦いはもつれるか、な?