リベンジならず

ヴァイスさんが主催する鉄分補充会に参加してきた。今日のテーマは「もう一度」。前回お誘いを頂いたときに惨敗した『1846』を、もう少しちゃんと遊ぶのが目標だ。

■1846/2回目/5人/最下位■

さまざまなタイトルが登場している『18xx』シリーズの一つ。シリーズ、とは言ってもタイトルごとにデザイナーも出版社も異なるので派生系というべきか。アメリカの中西部を舞台にした株取引+鉄道会社経営のゲームで、終了時に自分の資産をもっとも多くした人が勝ちになる。
このタイトルの特徴は、展開の早さ。他の18xxを冠したゲームと異なり、あっという間に時代は進む。そのつど、難しい選択肢から最善の手を選んでいく緊張感はたまらない。もう一つの特徴が、個人会社の配分方法だ。ゲーム開始時に10社を配分する方法は、他シリーズのような競りではなく、ランダムに選んだカードからの選択になっている。ほしいものが手に入るかどうか、複数あった場合にどちらを選ぶか。運の要素と決断力が試される。

今回は4番手。個人会社は『Steamboat(通称:Port)』と『Tunnel』を確保した。始まる前に与太話で言っていた「PortとTunnel取ってB&O」というのが本当になったので、ちょっとびっくり。一番手のうつくしさんは30ドルでMailを、二番手のヴァイスさんはMSとMCを、三番手のクロノスさんはC&WIとLSLとO&Iを、五番手のbooleanさんはBig4とMeatを、それぞれ獲得する。公共会社は、IC(うつくしさん)、GT(ヴァイスさん)、NYC(クロノスさん)と順番に設立。私はB&O、booleanさんはPRRとなった。この時点では、booleanさんがややリードという感じ。

続く1-1ORで、さっそく悪手。B&Oでシンシナティトークンを置いた(通称:パラシュート)のは敗着。また、2列車を3両購入したのも。これで一気に会社の資金が苦しくなり、早くも脱落気味になってしまった。展開の早い1846では、計画的な列車購入が大切で、先を見据えた運営をしなければ、まず勝てない。うーん。

自社の運営が厳しくなったので、投資家として頑張ってみることにした。B&Oで徹底的に配当を続け、自分の手元に資金を貯める。さらに高配当のGT株を購入して資金を増やし、将来有望なICやPRRの株を購入する。B&Oは結局4/6列車までしか持てなかったけれど、無配が1回、半配当が2回だったので、何とか行けるかと思った。

んが、やはり序盤の敗着が響いて、最下位に終わる。他の皆さんが7000ドル超の資産を持つ中、一人だけ6000ドル台。シクシク。
終了後の感想戦で、B&Oの戦い方について皆さんからアドバイスを頂いた。次はもっとうまく立ち回れるようにしないとなぁ。


ご一緒して下さった皆さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。