文章を書くときに気をつけること【0歩】

以前の日記で、文章を書くときの注意点を挙げている。最近、また自分の文章で気になるところが出てきたので、追加分を挙げておくことにする。

■自明のことを書くのはやめよう■

当たり前のことを、わざわざ書いて強調するのはやめることにする。

  • 「疲れた」「大変」「しんどい」:何かをすれば、疲労するのは当たり前。公開することが前提の日記に書くことではない。そういう感想を抱いた事柄に対して、どう対処したかまで書ける程度になってから、使うことにしたい。
  • ゲームの面白さはメンツしだい:これも、自明の理。
  • ボードゲームレビュー」エントリの「評価」という項目:よく考えたら、とってもおかしな項目だということに気づいた。世の中にたくさんあるタイトルの中から、わざわざそれを選び、何度も遊んで、日記に書いて公開しているわけで、そんなの「私にとっては最高の評価」に決まってるじゃんか。

■リズム感のある文章を書けるようにしよう■

書いた文章と、口で話すときのリズム感は違う。そこを意識して書くようにする。

  • 例示の多さ:「例えば、○○のときは××だし、△△のときは□□だ」というスタイルの文章が多くなってきている。箇条書きにするなどして、くどさをなくしたい。
  • 体言止めの多用:これは以前からのクセ。文章を書くときは、ある程度まで書いてから口頭で読み上げてリズムの良し悪しを感覚的につかむようにしている。体言止めが多いのは、言い切りの形でリズムがよく聞こえる(ように感じる)ためだ。でも、文字として目で追うときには、リズム感が失われてぶつ切りになっているように見える。ピンポイントでうまく使えるようにしたい。

■誰から見た視点なのか、意識した文章を書こう■

  • 正義感のはき違え:何かについて述べるとき、ついつい「自分が正義」「自分が思うことは、誰もが思っていること」とカンチガイしやすい。自分の意見は、一つの見方に過ぎないということを意識して文章を書くようにしたい。個人の感想を述べるときは「私は〜〜と思う」のように主語を明確にしよう。
  • 受動態の多用:割と気をつけているつもりでも、ついつい使ってしまうので要注意だ。