平日2人ゲーム会

旅団長と。長い待ち(待たせ)時間を経て、ようやく『Bomber Command』を遊んだ。



■Bomber Command/初プレイ/2人/途中終了(8ターン)/180分■


第二次世界大戦(欧州戦線)の中盤〜終盤における、英軍による夜間爆撃をテーマにしたゲーム。GMTが、今年リリースした。プレイヤーは英独双方の空軍司令官となる。イギリス側はヨーロッパ大陸への夜間爆撃を成功させることで加点し、ドイツ側は夜間戦闘機で迎撃することで加点。イギリスの得点からドイツの得点を引き、その差によって勝敗を決める。シナリオは2つあって、今回はそのうちの「Berlin」シナリオを使った。
最初の担当はドイツ側。イギリス軍の空襲は、ゲーム前にプロットしたルートに沿って行われる。途中での臨機応変なルート変更はできない。防御に回るドイツ側は、重要な拠点のすべてを守るだけの兵力はないため、自由に航空団を移動できるというメリットを活かしたい。とはいえ、テーマは夜間空襲。マップ上に敵機の姿は見えず、探知→接敵→攻撃という手順を踏まねばならない。ふむ。
一戦目は、例によってルールを確認しながらの手探り状態(いつも、すみません)。航続距離の長いJu88やDo216をGCI指定するなどのミスもあって、8ターン目で30点以上の差をつけられてしまった。というところで投了。これは、あれだな、難しいな。

■Bomber Command/2回目/2人/途中終了(7ターン)/120分■

ルールにだいぶ慣れたけれど、まだイギリス側を持つ自信はない。というわけで、二戦目もドイツを担当。
今度は航続距離の短いMe110だけをGCIに指定し、残りのJu88、Do216などはすべてビーコン上に張り付かせる。一方、内陸部に位置する1JagdDivisionや7JagdDivisionのMe110も早めの時期にスクランブル発進させ、重要拠点が集中するあたりに出してみた。カードは電子戦を中心にキープ。早めの探知、接敵、撃墜を目指す。
これが奏功して、Aachen付近で敵の主力を発見。周辺の航空団を集中して、次々にダメージを与えていく。目標地点だったStuttgartは爆撃されたものの、大きすぎる被害は受けなかった。この時点での得点差は18〜20くらい。お互いにもう少し頑張れば、引き分けは回避できるかも……というあたりで本日は終了した。


次回はイギリスを担当する予定。さて、どうなりますか。