平日二人ゲーム会
旅団長と。Academy Gamesの新作『1812：The Invasion of Canada』を遊ぶのが目的。
■1812：The Invasion of Canada／初プレイ／２人／敗戦／67分■
米英戦争がテーマのウォーゲーム。
アメリカは２陣営（正規兵と民兵）、イギリスは３陣営（正規兵と民兵と原住民）にわかれていて、それぞれ専用のカードデッキを持つ。どの陣営のカードも12枚で、すべて使い切り。
１ターンは５つのフェイズにわかれていて、各フェイズごとに行動できる陣営が決まる。行動、といっても、基本はカードを１枚出してスタックを移動し、戦闘を解決するだけだ（一部、特殊カードもある）。
戦闘はダイス。陣営ごとに専用のダイスを振って、結果を出す。相手へのヒット、敵前逃亡、退却するかどうかの選択、という三つの結果がある。「イギリス正規兵のダイスには敵前逃亡がなく、アメリカ正規兵にはある」なんていう違いもあり。
ゲームは全８ターン。３ターン目以降は、一定の条件を満たすとゲーム終了になる可能性も出てくる。
……と、まぁ、どっかで聞いたことのあるシステムを組み合わせた、とってもシンプルなゲームだ。でも、これが実に楽しかった。
初戦はアメリカ側を担当。主戦線になりそうなのは３方面あるんだけど、どこを中心にしたらいいかサッパリわからん。あれも、これも、と手を出しているうちにイギリスの猛攻にあってあっさり敗戦。こんなもんかなぁ。
■1812：The Invasion of Canada／２回目／２人／敗戦／60分■
二戦目はイギリスで。アメリカと違って、イギリスの３陣営は拠点が明確に違う。正規兵の主力を西へ送るのは難しいし、原住民の東進もなかなか大変。諸兵科連合効果（使ってみたかったんだ、この言葉）を使うのが難しい感じがした。
結果？ もちろん敗戦。げふー。
二連敗は二連敗だけど、とても楽しかったので無理を言ってお借りした。もうしばらく、いろいろな人と遊んでみたい。ルールは口頭説明でいいし、かかっても90分くらいだろうし、なかなかの好ゲームだと思うので。
