週末4人ゲーム会

Oさん、いたるさん、田村さんと。ゲーム以外のイベントもしたので、いつもより長時間のゲーム会だった。

■マンション・オブ・マッドネス(Mansion of Madness)/初プレイ/4人/任務達成/180分■

本日のメインディッシュ。Oさんプレゼンツ。
いろいろな部屋が描いてあるボードを組み合わせて1軒の建物(マンション)を作り、そこにある謎をプレイヤーが解いていく、というゲーム。『丘の上の館の裏切り者(Betrayal at House on the Hill)』とか『Sanitarium』とか、ああいうのと同じ感じ。Oさんがマスター役、他の3人がプレイヤー役で、シナリオ2を遊んだ。
このゲームでは、部屋から部屋へ移動する、とか、室内を探索する、とか、何か行動するごとにサイコロを振る。一定の目が出れば成功で、出なければ失敗。ゲームを進めていくと怪しい敵が出てきて、それと戦うにも回避するにもサイコロ判定が必要だ。
今日はプレイヤーたちのサイコロの出目が最悪。“10面体のサイコロを振って、10以外は成功”という判定で、1回目が10。2回目も10。そして、3回目も10。ここまで来ると、逆に幸運なんじゃないかと思ってしまうような出目が続く。
こんな状態で、任務が達成できるはずがない。ボロボロになって終わるのか!? と思った終盤、田村さんの振ったサイコロの目がクリティカル(驚異的な成功)。一気に状況が好転し、プレイヤー側の勝利で終わってしまった。


なんというか、腑に落ちん。


序盤は確かに面白かった。建物の中に隠れた謎が、少しずつ明らかになっていくところはワクワクした。そのぶん、中盤の中だるみ感と終盤のあっけなさにガッカリしてしまったのかもしれない。うむー。


■ラブレター(Love Letter)/5〜8回目/4人/お試し×1+1勝2敗/それぞれ5分くらい■

田村さんプレゼンツ。先日のゲームマーケットで販売された製品版で。
「『クク(カンピオ)』の余分な要素をなくした感じ」って誰かが言ってた。その通りだと思う。惚れた。時間の許す限りやっていたかったけど、今日は4回で自粛。次のゲームもやりたかったんだもん。


■大商人(Master Merchant)/1〜2回目/4人/2連敗/それぞれ30分くらい■

『ラブレター』と同じ、カナイ製作所の作品。
『R&R』『舞星』『ラブレター』……この人の作品は、とても好きだ。ただ、手に入れられるルートが限られているのが難点。週末に時間がとれず、ゲームマーケットコミケにも行けないので、昨年発売された『大商人』も、なかなか手に入れられなかった。ようやく先月、ゲームストア・バネストで取り扱っているのを知って手に入れた。この入手難易度の高さ、なんとかならないかなぁ。。。


本題。『大商人』は、苦労して手に入れた甲斐のあるゲームだった。手札の特殊能力を活用して、場に並んでいる札を“購入”し、手札を増やす。それを繰り返して勝利条件の達成を目指していく。『ドミニオン』に代表される「デッキ(or手札)ビルディング」の仕組みだけど、これがうまく咀嚼されている感じがして、すごくいい。困ったなぁ、これにも惚れちまったじゃないか。。。

■ブーレンパーティ(Bullen Party)/初プレイ/4人/最下位/20分■

田村さんプレゼンツ。
“ルールはわかるけど、勝ち方がさっぱりわからん”ゲーム。もう何度か遊んでみたい感じがする。