冷房は怖い

今週は時間に少し余裕があるので、毎日のように家の中を片付けている。ゲームの方はあらかた終わり、家電製品などの空き箱処分も完了。今日からは書類と本だ。
3階建てのわが家では、本も書類も各階に分散している。普段の整理を怠ると、こうなる。種類ごとにわけて片づけを進めたいので、スペースに余裕ができた1階にすべて運び込んだ。それだけで、もう汗だく。
1階の部屋は、いろいろ事情があって締めっきりだ。この状態で片づけを進めたら「中高年の熱中症による死亡事故」になっちまうだろう。めったに使わない冷房のスイッチを入れて、作業を始めた。


3時間後。書類と本の整理(第一弾)が終わった。予想通り、全身にびっしょり汗をかいている。着ていたポロシャツはたっぷりと汗を吸っていて、しぼったらジャーッと水が出てきそうだ。夕飯の買い物に行く前に、まずシャワーと着替えだ、着替え。
浴室で温水のシャワーを浴びる。ふぃーっ、気持ちいいねぇ。さっきまでベタベタしてた肌もさっぱりだ。と思って前腕に触ってみると、とても冷たい。あれ、なんか変だぞ? もしかして、これって冷房のせいなのか?
汗はかいていても、皮膚の内側は冷たいまま、という感覚。作業してたから気がつかなかったけど、冷房の威力ってすごい。そして、怖い。