平日二人ゲーム会

旅団長と。本日のお題は、あやうくお蔵入りになりそうだった『Next War:Korea』だ。
“タイミングの合わないゲーム”というのが、私にはある。「次はやりましょう」と約束するものの、他の予定が入ったりして対戦機会を逃し、そのままお蔵入りする、というヤツ。『Next War:Korea』も、そんなゲームの一つになるところだった。危ない、危ない。

■Next War:Korea/初プレイ/2人/引き分け/約120分■

GMTの最新作。朝鮮半島を舞台にした仮想戦だ。シリーズルール+ゲーム独自ルールを合わせると膨大な量で、日本語に訳してくれた旅団長には頭が上がらない。いつもありがとうございます。
フルマップ2枚のキャンペーンをいきなり遊ぶことは私にはできないので、今日はマップのごくごく一部だけを使う『ソウル・トレイン』シナリオから。DPRKがSeoulへ電撃侵攻を仕掛けてくる大戦初期の数日間を扱ったシナリオで、全4ターン。私はROK側を担当した。
ルールの運用に慣れていないこともあって、USの増援が飛ばされるというミスもしたが、結果は引き分け。攻勢正面が極めて狭い(3ヘクスの幅しかない)ので、少ない兵力で何とか守り切れた感じ。

■Next War:Korea/2回目/2人/引き分け/約120分■

同じシナリオで、今度は攻勢を取るDPRK側を担当した。
全4ターンという短時間でSeoulを確保するには、最初から最後まで攻撃を仕掛け続ける必要がある。低比率でも構わないからどんどん攻撃し、相手の損耗を狙う。当然、こちらの損害も大きくなるので、衝撃力を維持するための部隊ローテーションができるように配慮する。……てなことを考えて挑んでみた。
最高のタイミングで「0」が連続で出た運の良さもあり、ROK戦力の殲滅に成功。しかし、最低のタイミングで「6」が連続で出た運の悪さもあり、Seoulの一街区すら支配できなかった。結果、引き分け。ううーん。
空挺降下も空中機動も有効に活用しなかったのが、勝ちきれなかった要因だろう。次はもう少し航空戦力のルールを使いこなさなくちゃね。

■Labyrinth/59回目/2人/敗戦/60分■

J側を担当。
Pakistan、Gulf StatesがあっさりGood化してしまったので、Central Asiaを確保。しかし、USはIraqもGood化し、勝利目前の状況になる。さあ、困った。
……と思っていたら、ここから状況が膠着。ヒゲオヤジでPakistanがPoor Ally化した後は、両陣営とも決め手がない。久しぶりに、1デッキがなくなるまでもつれた。
最後はGulf StatesとIraqに加えて、TurkeyがGood化していたUSが8リソースを確保。J側はSyriaの確保に失敗したため3リソース止まりで敗戦。