平日WWI検討会・第二回

旅団長と『Paths of Glory』の再戦。

■Paths of Glory/3回目/2人/引き分け/130分■


今日は「限定戦争シナリオ」に挑戦した。戦争段階(War Status)の変動が、どのように影響するのかを確認したいからだ。担当はAP(Allied Power)。序盤からイベントカードを使って戦争段階を上げることに注力してみた。その結果、第2ターンには限定戦争に、そして第5ターンには全面戦争に突入。前回と違ってトルコ、ルーマニアブルガリア、イタリアが参戦して、盤上はとってもカラフルになった。ただ、担当する国家が多くなればなるほど、ゲームの難しさも増す。いろんな方面を見渡して、マネージメントをするのは大変だ。
展開としては、序盤はCP(Central Power)が西で押してAPが東で押す。中盤は東と南方で激戦が起こり、最後は両者とも手詰まりになって終戦、という感じだった。最後のVPは16。あと1VP獲得されれば敗戦だっただけに、ドキドキしたぜい。

■Paths of Glory/4回目/2人/途中終了/100分■


陣営を替えて、もう一戦。シナリオは同じ。
「Guns of August」を使わない展開というのも考えてみたかったけど、それだと戦争段階を確実に上げることができないので断念。順当にやってみた。とはいえ、西部戦線ではセダンとブリュッセルまでしか進出せず、早めに塹壕を掘って膠着状態にする。その分で浮いた手数と兵力を東部戦線に投入して、ロシアの要塞地帯を早めに無力化することにした。
第3ターンまで進めたところで時間切れ。西部戦線は厳しい状況だった。セダンからは追い出され、開戦当初のラインまで戻されている。フランス、イギリスともに兵力は十分で、あのまま進めていたら押し込まれていただろう。一方、東部戦線は国境付近の要塞地帯を無力化することに成功した。オーストリアハンガリーの兵力も充実してきていたので、こちらはまだ戦える感じだった。