第1回Magic Realm会

いたるさん、田村さんと。
今日は、いたるさんが手に入れた『Magic Realm』を遊ぶ会。

■Magic Realm/初プレイ/3人/1位/110分■

『Magic Realm』は、1979年にAvalon Hillが発売したボードゲーム。ファンタジー世界におけるキャラクターの冒険をテーマにしたゲームで、TRPGもかくや、と思えるようなルールの多さが特徴だ。英文で数十ページにも及ぶルールは、4部構成。第1部を読むだけで、一応ゲームはできる。ただし、できることは「移動と探索」だけ。モンスターなどとの戦闘を行うには第2部を、先住民族などとの関係性を豊かなものににするには第3部を、キャラクターに魔法を使わせるには第4部を、それぞれ読む必要がある。『Squad Leader』あたりの“プログラミング学習方式”と同様の構成と言える。
今日は20数ページまで読んで、第1部まで。BGGに登録されていた第2版(の私家版)を読みながら不明点をすりあわせ、Unpunchだったユニットやカードを抜き、複雑なセットアップを終え……と、準備までで3時間がかかった。
で、始めてみるとゲームは2時間かからず終わる。まぁ、できることがHide(身を隠す)→Search(探索する)の繰り返しで、ときどきMove(移動する)が入るくらいだから、こんなもんか。運良く大量の金貨を集めて勝子とはできたけど、まだお試しだからなぁ。
ともあれ、これでゲームの入口までは理解できた。次は2週間後にルールの第2部までを入れて遊ぶ予定。夏くらいまでにフルゲームが遊べればいいかな。
★暫定評価:長崎さらうどん

■Dungeon of Mandom/初プレイ/3人/2位(?)/14分■

先日のゲームマーケットで販売されたゲーム。Twitterなどで好評価だったこのゲームを、田村さんが持ち込んで遊ばせてくれた。
テーマはダンジョン探索、システムは逆競り+ブラフ、という感じ。サクサク遊べて、面白さも十分。評判通りの、期待通りのゲームだった。カードの全容を把握してから勝負、というのではなく、一緒に遊ぶ人の動向を把握してからが勝負、という感じ。最初に遊んだ『Magic Realm』とは真逆、と言えそう。
★評価:銀座コージーコーナーのシュークリーム


■Catfather/初プレイ/2人/敗戦/12分■

いたるさんが所用のため離脱。田村さんと二人でコレを。
ものすごくシンプルな仕組みのカードゲーム。先日遊ばせてもらった『ドンブリコ!』の2人プレイと同じ感覚。すごい、これはイイ。でも、遊んだ後の疲労感は長時間ゲームと同じだから、元気な時じゃないとホントに面白くは遊べなそう。疲れてるときに遊ぶと、悪い意味での運ゲーと捉えかねない。
★評価:北海道・伊達市で食べた生ホタテ