平日マルチゲーム会

一味さん、旅団長、いたるさん。
今日のお題はGMT Gamesの『The Napoleonic Wars』。この日記によくコメントを書き込んで下さるtaroさんもオススメの5人用マルチ。ようやく遊べた。嬉しい。

■The Napoleonic Wars/初プレイ/4人/途中終了(一味さんの優勢勝ち)/70分(1ターンのみ)■



4人で遊ぶので、主要国のうちプロイセンNPC扱い。残りの4ヶ国の担当は、一味さんがフランス、旅団長がイギリス、いたるさんがオーストリアで、私がロシアになった。一味さん以外は全員初めて遊ぶので、試行錯誤の滑り出し。他の3人が戦力の増強や展開に励んでいる間に、一味さんは外交に注力。あっという間にデンマークと同盟を結び、1ターン目が終わる頃にはプロイセンとの同盟締結も確実、という状況になった。「外交、かなり厳しいっすよ」という一味さんの言葉に深くうなづき、手札を戻す3人。はい、お試しは終了。こっから本番ね(ひでー話だ)。


■The Napoleonic Wars/2回目/4人/途中終了(時間切れ)/185分(2ターン目まで)■



ダイスロールで担当する国を決める。今度は旅団長がフランス、いたるさんがイギリス、一味さんがロシア、私がオーストリア。フランスは相当に手札がよかったらしい。まず、通商破壊戦を仕掛けてイギリスの艦隊を盤外に釘付けにする。続いてナポレオンの本隊が守りの薄いヴェニスを強襲して奪取。さらにミュンヘンから別働隊がオーストリアの首都であるウィーンを狙う。対抗してミュンヘンを攻め、一時は支配下に置いたものの、“ナポレオンの大返し”で攻め取られてしまう。たまらず同盟国であるロシアに援軍を要請。クトゥーゾフが駆けつけてきてくれたおかげで小康状態になるが、今度は「ロシアに陣営変更されたら、あっという間に負けるんじゃないの?」と疑心暗鬼に陥る始末。こんなことしてれば、同盟の足並みが揃わない。それじゃダメだよね。
第2ターンにはナポリワルシャワ支配下に置いたフランス軍の勢いは止まらない。このまま終わらせるとフランス軍の圧勝になるため、終了判定を修整するためのカードを費やさねばならず、それが手札の減少につながって動けなくなる。もう、悪循環。
そうこうしている間に時間は過ぎ、今日は2戦ともフランスが優勢のまま途中終了になった。


やっと遊べた『The Napoleonic Wars』、評判通りの面白いゲームだった。マルチゲームとしての真価は5人戦にあるような気がするので、今度は5人で!


★暫定評価:能登半島蛸島の海岸で食べた漁師焼き