平日ウォーゲーム会

旅団長と。今日もGMT Gamesの『Rebel Raiders on the High Seas』を遊ばせてもらう。

■Rebel Raiders on the High Seas/3回目/2人/敗戦/294分■




今日も北軍を担当させてもらった。
前回の対戦ではRaidersとBlockade Runnerの行動を封じ込めることに力を注いでみたが、どうもうまくいった感じがしない。今回は180度方向を変えて、序盤から積極的に強襲/強襲上陸を仕掛けてみることにしてみた。

1861年のうちは振れるサイコロは1つだけ。攻撃が成功する可能性は低い。でも、強襲/強襲上陸に先だって艦隊戦を実施することで、南軍の補給状態を悪化させることはできるはず……そう考えて、Mississippi流域とKey West付近で攻勢をかける。予想通り砲台は撃破したけど、地域は獲得できず。


1862年は、苦しい1年だった。「1861-1863は使えない」カードが多く手元にあったからだ。どれも終盤の追い込みに必要なカードで、残しておきたいものばかり。うっかり捨て札にできない。そんな状況の中でターンを進め、苦しいながらも捨て札は最小限で済ませた。その分、ボード上では劣勢が続く。


1863年、ようやく大反攻の開始。Mississippi流域はMemphisの手前まで侵攻し、兵力を蓄える。東部ではRichmondを陥落させ、さらにSavannahに橋頭堡を確保する。New OrleansにもFarragutが侵攻して陥落させた。もう少し……か!?


世の中そんなに甘くない。1864年4月ターンの攻撃は失敗し、同年8月ターンに「4ヶ所の強襲をすべて成功させれば勝利、できなければ敗戦」という状況になる。もちろん、ここで「1ターン追加する」カードを引けばいいけど、その確率は極めて低かった。4回連続での成功を願い、まずMemphisへの強襲。担当するのはPorterだ。
……あっさり失敗。この後は旅団長に無理を言って、“形を作る”移動と戦闘をして終了となった。


このゲーム、北軍にはとっても面白い+楽しいゲーム。南軍はゲーム序盤は楽しいけど、後半はずっと北軍への対応を迫られるので面白さの方が大きくなってくる。ルールやカードの記述に曖昧なところがあることを差し引いても、OGNは確定だ。


★評価:南国白熊(セイカ食品