平日2人ゲーム会(Stalin's War)

旅団長と対戦。台風だったり仕事だったり腰痛だったり、いろいろ順延してやっとたどり着いた。

■Stalin's War/8回目/2人/途中終了(8ターンまで)/約420分■

ダイスロールで担当陣営を決めた結果、枢軸軍持ちになった。過去の対戦では一度もパウルスラインを超えられずサドンデスで負けている。教訓を活かして、とにかく前へ前へと出て行くことを目指してみた。ところが、1ターン目の手札がとても悪くて、世界に衝撃を与えることはできず。
2ターン目からは何とか手札もまともになってきて、3ターン目にかけて主に中央軍集団でゴリゴリと中央部を押していく。Minskは第1ターン、Smolenskも第3ターンには落とせたのでまずまずか。一方で北方/南方軍集団はあまり前進できず。Rigaは手厚く守られており、序盤の戦略目標から除外。また、Odessa攻略も少し遅くなってしまった。Kievは包囲による補給切れで奪取。
第4ターン、最初の冬。損害を受けるのは怖いけれど、ここでも総花的な攻撃と前進を繰り返す。ソ連からRPをしている余裕をなくすことが目的だ。OPSを連続して繰り出した甲斐があって、南方軍集団の1方面軍がパウルスライン突破を果たした。ヤッタネ!


第5〜第6ターンは、お互い戦力の補充と戦線の再構築に費やす。枢軸側はドイツの装甲軍団を中心にかなりの損害を受けていて衝撃力はかなり減少していたし、ソ連もRPによる戦力の回復があまりできていなかったので厚みのある戦線を作るのが難しそうだった。
第7ターンからソ連の反攻が本格化した。Shock ArmyやTankでドイツの補給線を分断しようとの試みがなされる。一部は成功、一部は失敗。必死に補給線を維持しながら、戦線の綻びを繕う。第8ターンに入って、さすがに一部のスタックの補給切れによる除去が必至、というところで今日は終了した。


第8ターン終了時点での状況。
まず北部。Nordlichtを発動していなかったので、枢軸もソ連も戦力は手薄。そこを突いていこうかとドイツの増援を出して攻めてみたが、やっぱり固かった。Rigaは最後まで陥落せず。
続いて中央部。Taifunを発動して、さらにMoskvaも射程圏内に納めたけど、周辺を確保していないので突出->反攻->補給切れは必至。奪取しても守り切れなかっただろう。Tulaは最後まで陥落せず。
最後に南方。多くの装甲兵力を中央に引き抜いたため、同盟中小国で戦線を維持するのがやっとという状態で終わった。Sevastpolは陥落しておらず、Blauの発動条件を満たしてない。Stalinoは奪取したが、Rostovまで攻めるのは厳しいだろう。


今回は「記録を取って、次回続きを」ではなく、1回の対戦で終了。枢軸軍を担当した対戦の中では、いちばん面白かったぜい。


★評価:パンナコッタ