第5章をクリア

高速カードヒーロー、第5章をクリアした。これでWi-Fiを利用した通信と対戦ができるはず。……って、無線LAN環境がないと、トモダチコードはわからないんだね。ルーター機能付き無線アクセスポイントはいくつか転がっているけど、今から設定するのは面倒(機械は苦手だし)。PCのUSBに突っ込めばいい「任天堂Wi-Fiコネクタ」でも買ってくるか。

SLシリーズの現状と展望を確認

半分、bqsfgameさんに向けた私信のような感じで。


Squad Leaderに初めて出会ったのは、確か1981年の10月だったと思う。当時はソロプレイが主体だったので、手に入れてルールは読んだものの、初期隠蔽配置が登場するシナリオ4以降には進めなかった。ちょっと理由は違うけど『パウルス君』だったと言えるだろう。


2年後の1983年5月から、対戦相手に恵まれて再びSLを遊ぶようになった。当時の対戦相手はCODまでのルールはもちろん、IFTを暗記しているような強者(部隊運用は今ひとつだったけどね)。シナリオ100とかGeneral誌掲載のものまで含めて、いろいろなシナリオを毎月のように遊んでいた。今思うと、恵まれた環境だ。
残念ながら、この環境の恩恵を受けられたのは1984年の終わりまで。当時の相棒と進む道が異なったため、対戦の機会は激減。それとともに、SLシリーズだけでなくウォーゲーム/シミュレーションから遠ざかってしまった。最後にウォーゲーム/シミュレーションを遊んだのは1985年10月。『インペリウム』と『ベダ・フォム』だったはずだ(このとき、『ベダ・フォム』は攻守を変えて12回遊んだ記憶がある。それはまた別の話だけれども)。


再びウォーゲーム/シミュレーションに興味を持ち始めたのは、2001年頃。ちょうどその頃ドイツ系ゲームに注目し始め、『6nimmt!』を探しにゲームショップへ。そのときに、別の棚にあったCMJ誌に気が付き、手に取り、購入した。その後、かつて遊んで面白かった『Russian Campaign』や『Caesar:Epic Battle of Alesia』などをオークションで購入。ソロプレイまではしてみたが、ウォーゲーム/シミュレーションを遊んで下さる方が周りにいなかったこともあり、そのままになってしまっていた。
2002年頃から、ドイツ系ゲームを遊ぶことに夢中になる。ショップやオークションで複数タイトルを入手。このころドイツ系ゲームと同時に手に入れたのが『Advanced Squad Leader』や『Advanced Third Reich』、『Stellr Conquest』、『Star Trader』などだ。いずれも、いつかは遊びたい、と思って購入したけれど、ルールを読むだけで未プレイという状態が続いている。


さて、本題のSLシリーズ。非常に幸運なことに、SL+COI+CODコンポーネントは一部を除いてすべて保存していた。先日チェックして足りなかったSLのユニット/カウンターも、某所で新しくSLを購入したので補充は完了。多少カウンターを切り離すなどの手間はあるけれど、遊ぶことは可能になっている。ただ、ここ数年はプレイ機会を得ることができず、最後に戦場に立ったのは1983年末という状態のまま。


問題はルールの方。これまでのプレイ経験は、SL+COI+CODのみ。ASLは英文ルールはあるものの、厚さにくじけて読んでいない。ASLのStarter Kit #1は所有していてルールも読んだが、砲と車輌ルールは……という状態だ。最近になってRetroを読んだので、さらに頭の中が混乱している。数日かけて、ルールの再確認を目的にしたソロプレイが必要になりそう。


……という状況です>bqsfgameさん。まとめると

  • コンポーネントは全部用意可能
  • ルールはSL+COIまで+Retroなら対応可能(一部、協議が必要そうです)
  • 対人対戦は、23年ぶり。勘が戻るか、自信なし(元々、センスがないという話も)
  • 1月3日の対戦はOK(許可、取れました)。場所は別途ご相談

というところです。今日はちょっと難しいですが、明日あたり別の形でご連絡入れますね。

Retroのルールに関連して

bqsfgameさんから頂いたコメントにお応えする形で。
挙げて頂いたルール項目のうちいくつかは、ASL-SK#1で確認しました。以下、そのまとめです。勘違いしているようでしたら、当日でも結構なのでご教示下さい。

ヒーロー(Retor IX項)
回復期(Rally Phase)にMMCが回復を試みる際に処理。DRで「2」が出たら、自動的に(Retroの特徴)Heroが誕生する。
ELR(Retro VIII項)
射撃戦の解決時、IFTに「*」が記載されているDR結果DR出たら、ELRチェックを行う。ELRチェックに失敗したら、ヘクス内の「1ユニットのみ(Retroの特徴)」、一段階劣るMMCへ交換する。
ROF(Retro IV項)
MGを用いた射撃戦の解決時、DRしたうちの色つきダイスの目がROFの数値以下なら、同じフェイズ内に行う別目標への射撃にも当該のMGを利用できる。
煙幕エクステンション値
MMCに記載された能力値のうち、火力(Fire Power)の上部に記載された数字のこと。移動時にdrを行い、この数値以下なら煙幕カウンターをMMCと同じヘクス内に配置できる。
車両サイズと走行手段の表示(Retro X項)
車輌サイズは、Large、Average、Smallの三段階。Largeはレイティングが「赤字」で、Averageはレイティングが「黒字」で、Smallはレイティングが「白い円」で囲まれている。走行手段は4段階。Fully-tracked、Half-Tracks、Armor Cars、Trucks。それぞれMFに記載あり。
萎縮(Retro II項)
射撃グループ内に指揮官を含まないで行う攻撃の解決を行うときに発生する可能性がある事態。DRが「ゾロ目」だったら、解決時に見るIFTの欄が「一段階下の火力」に下がる。なお、一線級の英国軍、および、フィンランド軍のMMCには、このルールを適用しない。
狙撃兵活性化手順(SAN)(Retro VII項)
これはちょっと不明です。手順はわかるのですが、面倒そうですね。。。

というところです。とりあえず、エントリーとしてまとめてみました。