夜の二人会、ふたたび

仕事帰りのPHYさんを無理やり誘って、今夜もトワイライト・ストラグル。パワープレイ傾向が高いとは言え、やりすぎかもしれない。誘われる相手の迷惑も、きちんと考慮しなくては、と反省中。

  • トワイライト・ストラグル(Twilight Struggle):11回目/2人:PHYさんと前回対戦したときは、USSR側を担当したのにサドンデス敗戦という悔しさを味わった。今日の対戦も、同じくUSSRを担当。前回の轍は踏まないつもりで、臨んでみた。勝ちたいという意欲が天に届いたのか、序盤からカード運もダイス運も絶好調。アジアでの覇権をほぼ確立し、さらに中南米でも勢力を伸ばしていく。ただ、それでもMID WARに時代が移る3ターン目終了時点では1ポイントしかリードできていなかった。やはり、プレイの仕方に問題がありそうだ。そうこうするうちに、ヨーロッパでどんどん押され始める。ポーランド東西ドイツ、フランスをUSA側が押さえ、こちらにはイタリアが残っているだけとなってしまった。情勢不利のまま、LATE WARに突入。イタリアの支配権を巡って争いが続く。正直なところ、11連敗目を覚悟していた。ところが。最終ターンの手札に「ワルシャワ条約機構」が来るという僥倖。一気に東欧の支配権を取り戻し、なんとか勝利をおさめられた(VPは-39点)。嬉しい初勝利。
  • トワイライト・ストラグル(Twilight Struggle):12回目/2人:遅い夕食を済ませてから、陣営を交代してPHYさんと対戦。手札の運もダイス運も悪くはなかったものの、技量の差がモロに出てしまって3ターン目の5ラウンド開始前で投了。VPが-14点の場面で、手元にMiddle EastとAsiaのスコア計算カードがあり、双方ともUSSRが優勢という状況。手札を開示して“詰んでいる”ことを告げ、11敗目。通算成績、1勝11敗というのは悲しいものだ。
  • トワイライト・ストラグル(Twilight Struggle):13回目/2人:本日の最終戦。陣営はUSA側を担当させてもらった。USSRの攻勢を何とかしのいで、3ターン目開始時のVPは2。しかし、つぶすべきカードをつぶし切れていないという問題が残っていたので、勝てる気がしなかった。そして3ターン目のヘッドラインフェイズ。USAが出したのは「朝鮮戦争」。対するUSSRは「五輪」。まずUSAのイベントが発動して3だったデフコンが2に低下(韓国はUSSR支配に変わった)、続くUSSRのイベント発動で私が拒否をしたため、デフコンが1に低下。手番プレイヤーのUSSR(PHYさん)がサドンデス負け、という結末になった。今日の第一戦目(LATE WARでワルシャワ条約機構が発動)と同じく、「勝つためには、これしかない」というカードに恵まれての勝利。形はどうあれ、今夜は勝ち越し。通算成績も2勝11敗となった。
  • クリベッジ(Cribbage):2回目/2人:最後にルール説明をかねて一プレイ。クリベッジを楽しむためには、専用のスコアボードが必須だと痛感する。紙に書いたり、チップを使う計算は面倒なだけだ。
  • 終了後の感想:運に恵まれ、トワイライト・ストラグルで二勝もできたのは嬉しかった。下手くそなくせに遊ぶ機会を求めたがる、私のような困った人におつきあい頂いたPHYさんに感謝。