ショートタイム版・スタートレーダー(Star Trader-Short Time Version):対戦の様子・その1

第0ターン(終了条件設定)
今回はbqsfgameさん、YOKさん、私の3人で対戦。bqsfgameさんによるルール説明が終わったところで、終了条件を設定した。協議の上、「スタートから3時間が経過したら、その次のターンで終了」と決めている。
第0ターン(プレイヤーの初期資金)
プレイヤーが最初に持っている資金は500(単位は“HT”。以下は略す)。この資金で運行する宇宙船を設計・製造し、各分野のコネクション値を決める(資金を使ってロビー活動をし、コネクションを強める仕組み)ことになる。もちろん、収益の源となる産物/資源を仕入れるための運転資金も必要だ。何を、どう配分するか。
第0ターン(コネクションのレベル決定)
いろいろ考えてみた結果、今回は広く手を出してみることにした。コネクションは、政治/ビジネス/非合法のすべてをLv.2に上げる。レベルを1つ上げるのに、「次のレベル×10」の資金が必要なので、(1×10+2×10)×3で90を消費した。これで、どの分野のイベントにも対応できそう。残りは410。次は宇宙船だ。
第0ターン(宇宙船設計と製造)
STSTでは、5種類の基本的な宇宙船(船体)が用意されている。種類ごとの大きな違いは、産物/資源などを積載できる船倉(Cargo)数。船倉が大きくなるほど、宇宙船自体の価格は上がる。ただし、リニアな増加ではなく、より大きな船体になるほどコストパフォーマンスは上がっていく。選んだ船体に、6種類あるオプションパーツを好きな種類を組み合わせて装着することで、宇宙船は完成する。元ルールにあった製造場所の制限はなく、どの宙域にも置けるのが特徴だ。今回は、リスク分散(ゲーム中に宇宙船を失う可能性もある)と通商機会の増大を目指し、2隻の宇宙船を開発することに決めた。一つは「船倉を圧迫しない産物」の代表であるSpiceの通商を目的とした『フェアリー号』。船体にはシルフ級を選び、宙域間移動を楽にする「ジャンプサポート」と、旅客を運べるようになる「ライフサポート」のオプションを装着している。もう一つは、小規模ながら通商回数を稼ぐことを目的にした『サラマンダ号』。船体にはフェニックス級を選び、「ジャンプサポート」のみを装着している。2隻合わせた価格は250。残額は160。これを運転資金に回すことに決めて、準備は完了だ。