ショートタイム版・スタートレーダー(Star Trader-Short Time Version):対戦の様子・その2

第1ターン
最初はイベント解決から。サラマンダ号を置いたSigma Draconis宙域で、Spice工場を(安価で)建設する権利を得る。将来的なSpice通商のため、安定して産物を確保することは重要だ。そのSigma Draconisでは、サラマンダ号がIsotopsを買い付け。一方のフェアリー号は、Gamma LeoporisでAlloyを買い付け。次ターンでの売却を目論む。Sigma DraconisでSpice工場を建設し、ターン終了時点での残金は102。まだ少し、余裕あり。bqsfgameさんは、序盤からMonopolsを狙う作戦のよう。Spiceと同じく船倉を圧迫せず、なおかつ高値で取引できる産物だ。むむ。YOKさんは唯一、大型宇宙船(ロック級)を作り、大商いを目指している様子。
第2ターン
商取引は先手を取ることも重要。というわけで、Initiativeに2を消費。Alloyを積んだフェアリー号はTau Cetiへ、IsotopsとSpiceを積んだサラマンダ号はEpsilon Eridaniへ、それぞれ移動した。前ターンに5で仕入れたIsotopsは10、3で仕入れたAlloyは7で売れる。まずまずの収益? 一方で(工場で生産したため)原価0のSpiceは12の買値が付く。ふむ。船倉を圧迫しないというメリットも含め、かなり優秀な商品になりそうな感じ。Spiceを軸に取引を組み立てる手は強力そうだ。……などといいながら、Epsilon EridaniにAlloy工場と倉庫を建設。こちらも原価0での安定供給を目指す。bqsfgameさんは、Monopolに加えてSpiceの取引にも着手。かなりの収益を上げ始めそう。次ターンのイベントカードを見た(ビジネス・コネクションの能力で)YOKさんは、借金をして新規の宇宙船を竣工。そうとう良いビジネスチャンスがあるに違いない。情報戦で後手を取るのは苦しそうなので、こちらもビジネス・コネクションをLv.3に上げておく。ターン終了時の残金は44。一気に少なくなった。元は取れるのか?
第3ターン
フェアリー号は乗客を乗せてTau CetiからSigma Draconisへ。目先の収益はあったけれど、同宙域ではSpiceの購入合戦に敗れて、積み荷は自社工場で生産したSpice一つだけ。一方のサラマンダ号は、Epsilon EridaniでAlloyを積む。どうも取引がチマチマとしている感じ。Spiceの大量買い付けをしないと厳しいなぁ。ちなみに、このターンのイベントは臨時徴収税。宇宙船/工場/倉庫のすべてが最大数だったので、16も支払うハメに。ああ、せっかくあげた収益が逃げていく……。ターン終了時点の残額は23。