平日二人ゲーム会

いたるさんと、新年初対戦。
遊んでばっかりいる生活をあらためようと思っていたけど、この調子じゃダメだな。

■Mage Knight:The Board Game/初プレイ/2人/150分/敗戦■

今日のメインディッシュ。『Mage Knight』の世界観で遊ぶボードゲーム。プレイヤーは一人のキャラクターを操って世界を探索していく。新しい土地を発見し、仲間を増やし、財宝を手に入れ、脅威と戦って名声を高めていく。ゲーム終了時に名声の高いプレイヤーが勝つ。
このゲームの魅力は、旅しているかのような感覚が味わえるところ。移動と探索によってゲームボードは広がっていき、世界がだんだんできていく。うん、好きなタイプ。
最初のチュートリアルシナリオは、17対43で敗戦。やっぱり、Walk throughだけ読んであったんじゃダメだなぁ。遊んでいる最中にルールがわからなくなって、いたるさんに説明をお願いすること複数回。すみません、すみません。

■Mage Knight:The Board Game/2回目/2人/190分/勝利■

このゲームは、複数のシナリオで遊べるようになっている。シナリオは大きく「協力型」と「敵対型」の二つに分類できる。まだプレイヤー同士の戦いをしたくない気分だった(該当のルールも読んでなかった)ので、プレイヤーがそれぞれ単独での勝利達成を目指す『Full Conquest』に挑戦した。
このシナリオでは、激闘の末、77対35で圧勝。エヘン。本気出せば、こんなもんだ。
……うそです。すみません。

■Pax/初プレイ/2人/30分/勝利■

もっともっと『Mage Knight:The Board Game』で遊んでいたかったけど、そこは大人の分別を見せて「次に、またやりましょう」と約束した。んで、コレ。
『Pax』は、2011年に登場したカードゲーム。プレイヤーはローマ帝国の転覆を狙う勢力のボスになる。土地、軍事力(陸軍と海軍がある)、宗教など複数の分野で他の勢力と争い、もっとも影響力の高かったプレイヤーが勝つ、という仕組み。面白いのは、最後の勝ち方。ゲームにはNPCとしてのローマも登場する。ローマ自身も各分野に対する影響力を持っていて、一定の条件を満たすとローマが勝ち(=プレイヤーは全員敗北)になる。プレイヤー同士がお互いを縛り始めるとローマが勝ってしまうため、時には協力してローマを打倒することも必要、ってところが面白い。

■Pax/2回目/2人/20分/勝利■

一戦目でゲームの仕組みがわかったので、二戦目は別の作戦で戦ってみた。序盤はカードを貯めることに専念して、終盤に『裏切り者』カードを出してローマに勝たせる、というものだ。これがうまくはまって“裏切り勝ち”を達成。