会議にはお金がかかる

無意味で、ダラダラとした寄り合いは大嫌い。新しい役職についたことを記に、こうした状態を何とかしたいと考えている。いろいろな本を読み、極初歩的なモノではあるが研修も受けた。さて、実践に……と思っているのだが、これがなかなか難しい。


まず、個人的な素養の問題がある。どちらかというと「意見を引き出す」ことはできるのだが、「意見をかみ合わせる」「多彩な意見をまとめる」のが苦手。フレームワークなどのツールを知ってはいても、どんなタイミングで、どれを使うかうまく判断できないことが多い。


もう一つが、かかる経費の問題。模造紙や各種マーカー、ポストイットやカード、ホワイトボード用のマグネットなどなど、だ。いくつもの打ち合わせをかけもちでやっていると、これら消耗品の小道具にかかるお金がバカにならない。意外にかかるのが、打ち合わせ資料を印刷するために使うプリンターのインク代。どこからどこまでが個人用なのか判別しにくいため、経費として請求しにくいのが最大の難点だ。
また、より安心した打ち合わせ場所を確保するためのお金もかかる。民間の会議スペースに比べれば格安の公共施設を利用していても、ある程度の費用は必要だ。こちらも、回数を重ねると支出額が大きくなっていく。


うーん。。。ちゃんと予算立てして経費請求すればいいものばかりなのだが、こうした打ち合わせの進め方はこれまでの慣例と異なるので、どこまで認められるのかわからない。経理担当者と、きちんと相談しなくては。