平日三人ゲーム会

例によって、例のメンバーで平日ゲーム会。ホントにいつもおつきあい頂いて、嬉しい。

■Lightning:???/初プレイ/2人/途中終了■

Ryodan Gamesの最新作。テストプレイ、という位置づけで。
……なんだ、もう“できてる”じゃん! というのが正直な感想。WP軍の突破が先細りしていくさまも、NATO軍が序盤の混乱から立ち直っていくさまも、表現されている。最初から完成度が高いなー。あとは写真や画像をつけてカードレイアウトをして、ルールブックを書けば、ゲームマーケットあたりで売ってもいいんじゃないすかね。


■The Kaizer's Pirates/初プレイ/3人/最下位■

ここから3人。GMTの新作。
テーマは第一次世界大戦の通称破壊。各プレイヤーはドイツの通商破壊艦+海賊船を操り、商船を狙っていく。特徴的なのは、襲う側だけではなく、襲われる側の商戦も同じプレイヤーが受け持つこと。自分の商戦を守り、相手の商戦を沈めるということが必要になるわけだ。攻撃やイベントは、すべてカードで処理していく(他プレイヤーの商戦に対する攻撃、通商破壊艦に対する攻撃はすべてInterceptという扱い)。
今回は3人で遊んだので、他プレイヤーの得点状況を見ながらの駆け引き、という部分は薄いように感じた。『(Modern)Naval Battles』との違いが見えにくいからだ。やっぱりこのゲーム、複数人(2人または2vs.2のチーム戦)が本質なんだと思う。次はぜひ、二陣営での対戦を試してみたい。

■ギャラクシートラッカー/初プレイ/3人/1位■

宇宙船を作って航海し、目的地まで行く。……テーマはよくあるパターンだけれど、このゲームの面白さは「不真面目さ」にある。設計・建造はリアルタイムでタイルをめくって配置という、いい意味でのテキトーさ。うんうん頭をひねって最適解を見いだすタイプのゲームじゃない。建造が終わった後の航海も、いい意味での大胆な処理。せっかく造った宇宙船がボロボロになっていくのを、ギャハギャハ笑って眺める、という感じの処理方法だ。
で、こいつが実に面白かった。『Star Trader』や『Warp War』のようなタイプの対極にあるゲームとして。まぁ、勝てたから面白いと感じる部分は大きいのだけれど。。。しばらくは楽しめそう。

■ドミノ(メキシカントレイン)/初プレイ/3人/1位■

最後はコレ。W6で遊んだので、運の要素が強かったのはご愛敬。手牌に恵まれて、圧勝。今度はW9で、ぜひ。