Wizardry外伝 五つの試練 森の精の呪い(その2)

 短編シナリオという割にボリュームを感じるのは、気のせい?

 まぁ、ゲームに費やせる時間が短くなってるからなあ。

 

・イベント巡りの開始

 (承前)パーティ全員のレベルが5まで上がり、前衛の攻撃回数が増えた。ヒットポイントも敵の一撃では倒れなくなるまで上がった。迷宮内の探索を始める頃合いだ。一歩ずつ進みながら、マップの未踏破部分を埋めていく。あっちこっちでカエルが登場して導いてくれるので、素直に従って進んでみた。

 そして発見したのが、複数のイベントポイント。探すことでアイテムを拾ったりモンスターとの戦闘になったりするポイントと、カエルが出てきてメッセージを伝えるポイント、そして装備の強化ポイント、の三種類あるようだ。

 手に入るアイテムは、そこそこ良いもののようだ。ヒーリング効果のある「?指輪」とか、効果不明の「?短剣」とか。

 

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鑑定料7500GPは、この時点ではかなり厳しい価格

 次の種類のポイントは、シナリオクリアのためのヒントだろう。

 三つ目のポイントは、商店で最初に購入するであろう装備(革の鎧や盾)を強化してアーマークラスを下げてくれるというものだ。

 

 イベントポイントのおかげで、アイテムは少しずつ充実してきた。前衛のACは6まで下がり、これでますます安泰だ(嘘です)。

 問題は、鑑定料が出せないこと。「?短剣」の7500GPなんて、そうそう手が出ない。とはいえ、未鑑定のまま装備して呪われたらやっかいだ。仕方ない、稼ぐか。

 

 鑑定料を稼ぐため、無料訓練所でひたすら連戦。鑑定料に必要な20000GPほど貯めるころにはキャラクターのレベルが10になっていた。ちょっとやりすぎたかもしれない。

 こうして貯めた資金でさっそく鑑定。「?短剣」は、善の短剣、悪の短剣という属性限定武器だった。強さは大したことなかったけど、まぁ良いか。

 

・カエルのお店で魔法を入手

 探索を再開。マップの南東はだいぶ埋まったので、今度は北西方向へ進出する。カエルの道案内に従いつつ、時には玄室でモンスターと戦いつつ、少しずつ。

 そうやっているうちに見つけたのが、迷宮横道商店というショップだった。ここで、ようやく戦闘の打開策を発見できた。並んでいる商店は城下町とは全く異なり、「電気ウナギ」「カタツムリ」など。すべてが魔法効果を持っている。「電気ウナギ」ならサンダーの、「カタツムリ」ならスリープの呪文が使えるわけだ。そして、どれも一桁GPという安さ。なるほど、ここでアイテムを複数買って後衛に使わせることで、魔法系職業が使えないという制限を外すのね。

 

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巻物や薬品と同じく、各アイテムは1スロットに9個まで入れられる

 この商店を見つけてから、戦闘がかなりラクになった。複数グループが出てきても「電気ウナギ(サンダー)」で一掃できるし、グループ内のモンスター数が多くても「カタツムリ(スリープ)」で行動を遅滞できるからだ。前衛3人がモンスターを一体ずつ相手にするのとはわけが違う。よし、これで一気に探索のペースが上がるぞ!

 

 …というところで、今日はタイムアップ。明日は現時点では侵入不可能なエリアへのアクセス方法を考えよう。たぶんショップのメニューにある「アイテムを渡す」がカギだな、うん。