千葉会での対戦(Thunder at Cassino)

bqsfgameさんと、千葉会で表記のタイトルを対戦してきた。相変わらず居心地のいいゲーム会だと思う(お世辞じゃないよ)。

■Thunder at Cassino/初プレイ/3人/敗戦■

Avalon Hillが後期(1987年)にリリースしたウォーゲーム/シミュレーション。1981年の『Storm over Arnhem』のシステムにいくつかのルールが追加してある。登場するのは、連合軍とドイツ軍。攻撃側の連合軍はCassino市街地とMt.Cassino修道院という二つの大きな目標を目指す。ドイツ軍は連合軍の進撃を阻めば勝利だ。


今回は連合軍持ち。ドイツ軍のセットアップ後に行われる「市街地の状況チェック」で、街中に積まれるがれきの山を見てがっかり(^^;; 侵攻前の爆撃、やりすぎだよ>SAF。これでは攻撃の主役となるはずの戦車がまったく進めない。うむー。仕方がないので、歩兵戦力を中心に進軍を開始した。


1〜3ターンは、そこそこ順調に市街地への浸透が成功する。中隊単位で歩兵を突撃させ、白兵戦に持ち込んでいく方法だ。重要ポイントであるCastle Hillの確保にも成功した。よし、ここから一気に攻めていこう!


……などと思ったのだが、がれきのおかげで戦車がまったく前進できない。工兵部隊が地道に除去作業を続けているものの、まったく間に合っていない。東部戦線もののゲームで鉄道のゲージ変換をするのと同じような感覚。ほへー。


遅々として進まない連合軍を見て、あきれられたか(^^;;)、ドイツ軍の前線指揮官が交代。5ターン目からはyagiさんと対戦することになった。


5〜7ターンで、戦況は一変した。それまでまがりなりにも進めていた連合軍が、ドイツ軍の遅滞戦術にいいようにやられてしまってまったく進めなくなってしまったのだ。制限時間(9ターン)内での重要ポイント確保は、もはや不可能。いさぎよくパス・パスでターンを終え、部隊の温存を図った(負け惜しみ)。


Thunder at Cassinoは、攻撃側がキツイ。運の要素を跳ね返せるような事前研究は、連合軍にとって必須のタイトルだと思った。今回は明らかに準備不足。対戦相手のbqsfgameさんとyagiさんには、悪いことをしてしまった。。。次回(があるなら)、雪辱を期したい。

ドミニオン(Dominion)/23回目/5人/勝利■

bqsfgameさん、yagiさん、山崎美鶴さん、たちばなゆうさんと。いろいろな拡張のカードも入った組み合わせで。


今回は「民兵」「ハーレム」に特化したデッキで回してみた。bqsfgameさんの「海の老婆」で呪いカードをたくさん押しつけられたけれど、その分のマイナスポイントも何とか相殺して30点で勝利。「堀」を使わなくても、何とかなるもんだなぁ。

■本日の感想■

今日も楽しい時間を過ごすことができた。『Thunder at Cassino』では、bqsfgameさんとyagiさんの戦い方の違いが興味深かったし(負けたけど、さ)、『ドミニオン』での打ち回しも参考になったし。相変わらず週末は忙しくてなかなか都合は合わないけれど、またお邪魔したい。