平日二人ゲーム会

今日から、GMT強化週間。まずはずっと積みゲーになっていた『NightFighter』から。

■NightFighter/初プレイ/2人/任務達成■

第二次世界大戦の終盤における、連合軍の夜間空爆と、それを阻止しようとする枢軸軍の夜間戦闘機の対戦がテーマ。プレイヤーは2人だけど、連合軍側は「審判」役が中心。自由にできることはあんまりなくて、ゲーム中のいろんな判定をする。TRPGにおけるゲームマスター、という感じ。ゲーム中の情報をすべて見ることができる。一方、枢軸側のプレイヤーは自由に動けるけれど、見える情報が非常に少ない。爆撃機の位置や種別などは、レーダーやらサーチライトやら目視を駆使して識別していかなくちゃいけない。



とゆーことで、ルールの翻訳もした旅団長が連合軍側を担当してくれて、シナリオ3からスタート。このシナリオでは、3機のウェリントンが爆撃を行うべくマップ上を移動する。迎撃用に使える戦力は、Me190C-4(だったかな)が1機のみ。20ターンが過ぎる前に1機落とせばこちらの勝ち。2機落とせば決定的勝利。
レーダーによるラッキーな発見もあって、目的達成。ふふん、ちょろいちょろい。

■NightFighter/2回目/2人/任務失敗■

続いてシナリオ4のバリアント。今度は米軍のB-29に、日本軍の月光が立ち向かう。このシナリオの特徴は、レーダーサイトが1つしかないこと。シナリオ3では2つあったので爆撃機の位置が同定しやすかった。でもこちらは……というわけで、最初から最後までまったく発見できず任務失敗。トホホ。

■NightFighter/3回目/2人/任務成功■

シナリオ5。45機のランカスターに、Me109G-4×2機+FW190A-5×1機で立ち向かう。レーダーサイトはゼロ。でも、サーチライトがある。で、こいつは予想通り決定的勝利。45機のうち3機を落とせばいい、ってのは、少しバランス悪い気がするなぁ。


うん。『NightFighter』、夜間空戦の雰囲気は味わえたような感じがする。でも、正直言って楽しくないなぁ。自由に動ける枢軸側を担当してもそうなんだから、できることが少ない上に煩雑な判定を担当する連合側はもっと楽しくないんじゃないかなぁ。夜間戦闘をテーマにしたゲームを遊ぶなら、『Bomber Command』の方がずっと楽しい、と思う。



■Labyrinth/45〜46回目/2人/いずれも敗戦■

『NightFighter』の対戦と感想戦が終わったところで、旅団長が厳かに「後ろの緑の箱を出しなさい」と仰った。断れない。


初戦はUSを担当。初手でアフガンに侵攻し、Fair-Allyに。さらに『Sistani』でGoodにする。それを見たJ側は、新たな拠点をイラク−シリアの線に築く。トルコまで持って行かれて、ちょっと焦る。USがそちらにも侵攻すると、今度はリビア−エジプト−アルジェリアチュニジアへ。さすがに止めきれない。なんとか最終ターンまではもたせたものの、リソース数で敗戦。War of Ideaをやってるヒマのない、忙しい一戦だった。
二戦目はJ側を担当。イラクで2回、パキスタンで2回、大規模ジハードに失敗。サイコロを3つ振って、3つとも「5」とか「6」だったときは泣けた。大規模ジハードが失敗すると、その国はAllyにシフトしていくわけで、War of Ideaで同盟国を増やしていくUSに対抗できない。そのうち資金が枯渇して使えるセルがほぼなくなり、ジ・エンド。凹むわー。