Wizardry外伝 五つの試練 宇宙は夢にある(その1)

 他のシナリオを遊ぶ合間に、と思いつつ、結構進めてしまった。

 

・最初は呪文なし(キャラ作成)

 今回は最初から上級職を使いたいと思ったので、TYPE Aに設定してキャラクターを作成した。その代わり、BPの振り直しはなし。Lord-Samurai-Priest-Ninja-Bishop-Mageの6人をサクッと作ってゲームスタート。

 でも、少しはBPの振り直しをしてもよかったかもしれない。HPの伸びを優先してVITに振るポイントを多めにしたら、BishopもMageも何の呪文も覚えてなかった。幸い、初期装備で中距離攻撃はできるものの、前衛の劣化コピーという感じはぬぐえない。

 

何の呪文も覚えてないけど、これでも一応は魔法使い

・道場(初心者の迷宮)

 まずは城塞都市への階段付近でレベル上げ。目の前の玄室に入り、戦闘して、都市へ戻って回復して…の繰り返しで、全員のレベルを3にした。BishopもMageも最初のレベルアップで呪文を覚えたので一安心。レベル3になった時も、しっかりファイアを覚えてくれた。グループ攻撃呪文、大事。

 少しずつ、探索を開始。最初の玄室は広いだけで出口が(今のところは)ない。長い廊下を進んでいくと、疲れた様子の兵士(NPC)と出会った。どうやらパーティを鍛えてくれる人物がいるらしい。これもマーフィ?

 

あの亡霊とは比べ物にならないほど、もらえる経験値は多い

 戦ってみると、一戦あたり3000EXPももらえる。調子に乗って戦い続け、気が付けばパーティの全員がレベル10まで上がっていた。やりすぎたかな。

 

・強化のしすぎか(魔法学校、バグタウン、歓楽街、獣人要塞)

 初心者の迷宮には、道場以外にもお助けイベントが多かった。全体攻撃呪文を無限に唱えられる剣とか、キャラクターのパラメーター(性格とか年齢とか経験値とか)を操作できるアイテムとか、強力な呪文を覚えられるアイテム(〇〇の記憶)とか。こうしたものを駆使すれば、序盤からかなり強力な戦闘態勢を整えられる。

 特別な縛りを設けるつもりはないので、全部使った。道場で全キャラのレベルをある程度上げる→アイテムを使って全員のレベルを1にする→道場で…の繰り返し。こうすると、キャラクターのパラメーターはどんどん上がり、BP振り直しをしていなくても十分な実力が身につく。

 初心者の迷宮でじっくり強化したおかげで、次の迷宮四つ(魔法学校、バグタウン、歓楽街、獣人要塞)での戦闘で困ることは一切なかった。純粋に探索だけを楽しんで、あっさりと終了。

歓楽街のお姉さまたちも、あっさりと一蹴

・ここからが本番?(阿片窟)

 五つ目のダンジョンへ。少し回ってみたところ、どうやらここからが本番らしい。敵の強さも出現数も、これまでとは明らかに違う。一戦ごとに10000以上のEXPが手に入り、あっという間に全キャラクターがマスターレベルになった。また、宝箱から出てくるアイテムも強力になっている。「聖なる弓」とか「妖精の刻印」とか。どんどん楽しくなってきたぞ。

グレーターデーモン戦でもないのに、一戦で10万を超える経験値が得られる

 このあたりでPriestとMageが全呪文を覚えたので、それぞれBishopとLordに転職させた。成長レベルを合わせるため、再び道場へ。全員がレベル10まで戻ったら、再び阿辺窟でハック&スラッシュ。しばらくは続けてみよう。