8年経っても変わらない(Stalin's War)

 旅団長との平日二人ゲーム会。今回のお題は、8年ぶりの『Stalin's War(GMT)』。

 

■Stalin's War/9~10回目/2人/いずれもサドンデス敗戦(4ターンまで)/90分

 希望して、枢軸側を担当。最後にプレイした時も枢軸を持って、初めて(ええ、初めて)パウルス・ラインを突破できた…と記録が残っている。そのくらい、このゲームでの枢軸側は苦手だ。戦いの主導権を持つ、というのがダメみたい。

 今日も同じ。やっぱりパウルス・ラインを越えられず、サドンデス敗戦×2。

 

■Stalin's War/11回目/2人/途中終了(6ターンまで)/約300分

 苦戦っぷりを見かねた旅団長が、担当交代を提案してくれた。というわけでソ連側。

 さすが、というべきか、パウルス・ラインは北方で突破され、南部もかなり押し込まれた。イベントカードを積極的に切り飛ばして早めに総力戦に持ち込んだので何とか戦線を維持しているが、7ターン以降の反抗も厳しい道のりになりそうだ。

 というところで、本日はタイムアップ。次回も再戦の予定。性懲りもなく枢軸持ちを希望。だいじょうぶかな。

アップデートされたけど(Wizardry外伝 五つの試練)

 起動してみたら、新しいバージョンへのアップデートが始まった。詳細を見てみると、戦闘中の装備変更が可能になったとかいろいろ変更が加えられている。ふーん、と思って始めてみたら、戦闘が変なことになっていた。具体的には:-

 

・パーティの先頭から5番目に並んでいるキャラクターが

・戦闘中にアイテム(ファイアスクロールだった)を使用すると

・6番目のキャラクターがどのコマンドを選んでも

・最後の[F]戦闘開始コマンドが選べない

 

 という状況になる。何度か繰り返してみたところ、再帰性のあるトラブルのようだ。

 試しにパーティ先頭のキャラクターにアイテム(フランベルジュだった)を使わせると、特に問題は発生しなかった。2~4番目や6番目がアイテムを使っても問題なし。なんでだろ?

 考えられるのは、5番目のキャラクターの装備(中距離攻撃ができるフレイルだった)と使ったアイテム(長距離攻撃ができる巻物)の射程が異なることによる不具合だ。違うかな?

 アイテムを使わず、また、戦闘中の装備変更も行わなければ問題は発生しない。次のバージョンアップで解消されることを祈りつつ、今日は寝よう。

Wizardry外伝 五つの試練 Infinite Labyrnth(その1)

ゲームは1日1時間!

 『森の精の呪い』が大詰めを迎えそうなところで、別のシナリオにも手を出し始めた。あちこちで評判の良い『Infinite Labyrinth』だ。多数の独立した迷宮にランダムで飛ばされる仕様で、1回あたりの探索時間は10分程度だという。最近は忙しくてゲームに時間を取りづらいので、ちょうど良いかと思って始めてみた。

 さっそくキャラメイク。戦士・侍・僧侶・盗賊・ビショップ・魔法使いというオーソドックスな編成にしてみた。属性は盗賊を除く全員を善、盗賊を中立とした。PoG~HoMまでは悪のパーティばっかりだったから、なんだか新鮮。

 

サンドバッグではなく、トレーナー

 さっそく序盤の冒険開始。迷宮のB1Fは、全体の入り口という位置づけのようだ。体力回復の泉やアイテムボックスが置いてある。そしてもちろん、もいる。

 

おかっぱ頭のチコちゃん…ではなく、マーくん

 『森の精の呪い』ではサンドバッグ扱いだったのが、こちらではトレーナー。だいぶ昇格したようでなによりだ。ボコボコに叩きのめすことには変わりはないが。

 

 そうこうするうちに、パーティ全員のレベルが5に達した。複数グループ呪文であるサンダー、不確定名のまま戦わずに済むネームモンスターズを覚えたので、本格的な探索を始めよう。

Wizardry外伝 五つの試練 森の精の呪い(その4)

闇からの脱出

 精霊の森・深層の探索は、通行不能の扉の先を除いて完了した。新たに発見した精霊の森・中層の探索を本格的に進めていく。

 中層も、これまでの二階層と同じく細かい部屋と短めの通路の組み合わせ。アイテムが尽きるたびに城へ帰還→迷宮横道商店で買い物を繰り返しつつ、行ける範囲のマップを埋めていく。ワープポイントや回転床などへの対応策がないため、扉の先にあるダークゾーンは一歩だけ踏み込んで回れ右、だ。

 そうこうするうちに、行ける範囲の探索が完了した。残るはダークゾーンだけ。ここで強い味方になってくれそうなのが、途中で見つけたアマガエルのメッセージ。

 

この時点での60000GPは高かった。金策に苦戦した

 何度も探索を繰り返して、どうにかこうにか60000GPを確保。この苦労と引き換えに、割と強力なアイテムを入手できた。これでダークゾーンも安心だね。

 

ネタバレ注意

 ダークゾーンの先では、だいたい予想通りの展開が待っていた。5つのポイントで、5つのイベント。ダークゾーンではない通路上でのイベントも合わせて6つのイベントをこなしたところで、この迷宮の探索も(おそらく)終盤に入る。

 中層での探索は、これにて完了。いよいよ深層だ。おそらく「威厳ある老人」と「清らかな乙女」は用意できた。閉じられていた扉の先には行けるに違いない。あとは「玉薬」の使い道だな。

Excelの関数ではない(Festung Europa)

 旅団長との平日対戦。前日までは『Stalin's War』の予定だったが、手元にあると思っていたルールが見当たらなかった。探して読む時間はなかったので、スライディング土下座してコレの再戦。

 

・Festung Europa(Compass Games):3回目/2人/敗戦/約4時間。

 今日もまた、挨拶もそこそこにセットアップ開始。だいぶ慣れてきたとはいえ、老眼に枢軸軍の要塞セットアップは厳しい。軍団名称、軍名称なら読めても、都市や地域の名前は読めないのよ。10分ほどかけて完了。

 一戦目は連合側。オーソドックスなHuskyでイタリアに上陸し、オーソドックスに止められる。Overlordもフランス国内で止められて、またもや敗戦。相変わらず、センスがないなあ。

 

・Festung Europa(Compass Games):4回目/2人/協議終了/約4時間

 今度は枢軸側を担当した。旅団長は初手でRoundUpを実施。上陸拠点はパリ至近。イタリア方面から兵rひょくを捻出しようとしたが、バルカンやら東部やらの別戦線が危機に陥って部隊が引き抜かれていく。どうにかこうにかフランス/ドイツ国境に防衛線を築いた時には、かなり厳しい状況となっていた。

 とはいえ、まだまだ勝ち目はある。あと1ターンしのげば、システム上はこちらの勝ちだ。そう思い、マルセイユの守りを固めていく。

 このゲーム、勝利条件が複数ある。そのうちの一つが、初手の上陸作戦によって変動するサドンデス条件だ。Huskyなら1944年秋にマルセイユ/パリ/ローマを、RoundUpなら1944年春にマルセイユ/ルール/オスロを、それぞれ占領できていれば枢軸側が勝つ。

 ルール付近には装甲軍/軍団を中心とした兵力を集中し、1ターンでは陥落しないようにした。一方マルセイユには降下猟兵+歩兵しかいない。フランス北部にいる連合軍の南下は間に合わないので、怖いのはAnvil-Dragoon。このカードがあるのは間違いないとして、こちらはどうするか。。。。

 

 などど思っていたところ、何事もなくターンが終わってしまった。まあ、そういうこともあるよね。今日のところは協議終了ということにした。

 

 『Festung Europa』、OGN。惜しむらくは、ヘクス番号が振られていないところか。セットアップをするにしても、AARを書くにしてもやりにくい。全ヘクスに都市/地域名称が記載してあるから、それで良いという考えかもしれないけど、あの小さい文字は厳しいのよ。

 

Wizardry外伝 五つの試練 森の精の呪い(その3)

・別の階層へ

 迷宮横道商店を発見してから、探索がだいぶ順調に進むようになった。最初のフロアのマップは、ほぼ埋まっている。徒歩で行ける範囲は探索し、残るはイベント?と思われる通行止めの箇所から先だけだ。次はどうしようか。

 

 最初に試してみたのが、迷宮横道商店のメニューにある[アイテムを渡す]を試してみる方法。探索の途中で発見した「善の短剣」「悪の短剣」を渡すと進めるかもしれない…と思ってやってみたら、見事に外した。「ありがとう!」だけ、か。

 次はカエルの隠密が言う「粉と木炭」。これが通行止めの箇所を通る鍵なのかもしれない、と思って該当のアイテムを探してみた。もちろん、発見できず。

 となると、マップ内に二か所あるワープポイントが次へ進む道だろう。飛ばされることは確認済みだったが、転移先の座標が確認できる巻物の消費がもったいなくて試していなかった。幸い、とあるポイントで「宝石の指輪」を見つけたので、今なら行けそうだ。やってみるか。

 

・深層って地下2階?

 最初に選んだワープポイントで飛ばされた先は「精霊の森・深層」だった。さっそく探索を進めると、最初のフロアとは比べ物にならないくらい強いモンスターと遭遇する。探索初期にきていたら、きっと全滅だっただろう。幸か不幸か全員のレベルは10になっていて(金策も兼ねてゴースト倒しまくった)、アイテムの力を借りればさほど苦戦をせずにすんだ。

ヴォーパルバニーの大群。首切るのかな?

 強敵だけあって、得られるものも大きい。一戦で4000EXP+4000GP+アイテムなんて組み合わせもあり、パーティの戦力は順調に上がっている。通行止めの箇所を除き、このフロアのマッピングも完了した。粉と木炭も発見し、「玉薬」も手に入れた。

 

・あれ、中層?

 最初のフロアに戻り、もう一方のワープポイントへ。「宝石の指輪」でマップを見ると、こちらは「精霊の森・中層」と呼ぶようだ。来る順番、逆になったかも。。。

 途中で盗賊と忍者の武器だけを扱うショップなども発見しつつ、少しずつ探索を進める。おなじみのアブドゥルのタクシーを発見して城まで戻ったところで、本日は終了。明日は「清らかな乙女」「威厳ある老人」「硝石」の三本立てかな。

Wizardry外伝 五つの試練 森の精の呪い(その2)

 短編シナリオという割にボリュームを感じるのは、気のせい?

 まぁ、ゲームに費やせる時間が短くなってるからなあ。

 

・イベント巡りの開始

 (承前)パーティ全員のレベルが5まで上がり、前衛の攻撃回数が増えた。ヒットポイントも敵の一撃では倒れなくなるまで上がった。迷宮内の探索を始める頃合いだ。一歩ずつ進みながら、マップの未踏破部分を埋めていく。あっちこっちでカエルが登場して導いてくれるので、素直に従って進んでみた。

 そして発見したのが、複数のイベントポイント。探すことでアイテムを拾ったりモンスターとの戦闘になったりするポイントと、カエルが出てきてメッセージを伝えるポイント、そして装備の強化ポイント、の三種類あるようだ。

 手に入るアイテムは、そこそこ良いもののようだ。ヒーリング効果のある「?指輪」とか、効果不明の「?短剣」とか。

 

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鑑定料7500GPは、この時点ではかなり厳しい価格

 次の種類のポイントは、シナリオクリアのためのヒントだろう。

 三つ目のポイントは、商店で最初に購入するであろう装備(革の鎧や盾)を強化してアーマークラスを下げてくれるというものだ。

 

 イベントポイントのおかげで、アイテムは少しずつ充実してきた。前衛のACは6まで下がり、これでますます安泰だ(嘘です)。

 問題は、鑑定料が出せないこと。「?短剣」の7500GPなんて、そうそう手が出ない。とはいえ、未鑑定のまま装備して呪われたらやっかいだ。仕方ない、稼ぐか。

 

 鑑定料を稼ぐため、無料訓練所でひたすら連戦。鑑定料に必要な20000GPほど貯めるころにはキャラクターのレベルが10になっていた。ちょっとやりすぎたかもしれない。

 こうして貯めた資金でさっそく鑑定。「?短剣」は、善の短剣、悪の短剣という属性限定武器だった。強さは大したことなかったけど、まぁ良いか。

 

・カエルのお店で魔法を入手

 探索を再開。マップの南東はだいぶ埋まったので、今度は北西方向へ進出する。カエルの道案内に従いつつ、時には玄室でモンスターと戦いつつ、少しずつ。

 そうやっているうちに見つけたのが、迷宮横道商店というショップだった。ここで、ようやく戦闘の打開策を発見できた。並んでいる商店は城下町とは全く異なり、「電気ウナギ」「カタツムリ」など。すべてが魔法効果を持っている。「電気ウナギ」ならサンダーの、「カタツムリ」ならスリープの呪文が使えるわけだ。そして、どれも一桁GPという安さ。なるほど、ここでアイテムを複数買って後衛に使わせることで、魔法系職業が使えないという制限を外すのね。

 

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巻物や薬品と同じく、各アイテムは1スロットに9個まで入れられる

 この商店を見つけてから、戦闘がかなりラクになった。複数グループが出てきても「電気ウナギ(サンダー)」で一掃できるし、グループ内のモンスター数が多くても「カタツムリ(スリープ)」で行動を遅滞できるからだ。前衛3人がモンスターを一体ずつ相手にするのとはわけが違う。よし、これで一気に探索のペースが上がるぞ!

 

 …というところで、今日はタイムアップ。明日は現時点では侵入不可能なエリアへのアクセス方法を考えよう。たぶんショップのメニューにある「アイテムを渡す」がカギだな、うん。