水曜日の会に参加

今年初めての参加。なかなか時間がとれなくなりつつある。

■ドス・デ・マヨ(2 de Mayo)/初プレイ/2人/勝利(フランス側)■

Gen-Xというメーカーのゲーム。昨年の秋ころ話題になったタイトルで、一度遊んでみたかったのだが機会を逸していた。bqsfgameさんにお誘いを頂き、念願の初プレイ。
テーマはマドリッド市街を舞台にしたフランス軍とスペイン民衆の戦い。部隊数が多くて強力だけれど移動に制限があるフランス軍が、街中を自由に駆け回るスペインの民衆と戦う。初めての対戦だったので、移動プロットが楽そうなフランス軍を受け持たせてもらうことにした。
序盤からスチームローラーで市街地を蹂躙していくフランス軍。スペイン民衆が早々と集結する動きをしたこともあって、各個撃破の形に持ち込むことができて勝利。でも、ヒヤヒヤもの。あそこで「14」のエリアに1部隊でも残されていれば、勝てなかっただろう。

■ドス・デ・マヨ(2 de Mayo)/2回目/2人/勝利(スペイン側)■

一戦目は20分で終了。この早さは嬉しいなぁ。
陣営を替えて二戦目に突入。今度はスペイン民衆側。スペイン側のキモは、機動力にある。フランス軍とまともにあたっては勝ち目がない。すぐれた機動力(全部隊を同時に移動できるし、常に移動は先手)を活かして、フランス軍に的を絞らせないことが重要そう。
…と考えたので、大部隊を編成せずに地図上に散会させる動きを見せてみた。そしてフランス軍の警戒が緩んだ区域には2部隊程度を投入して少しずつ戦力を削る。これが奏功して、フランス軍の3部隊を除去。何とか勝利条件を満たすことができた。

■ドス・デ・マヨの感想■

二回の対戦に要した時間は40分ほど。地図は小さく、駒は少ないけれど、駆け引きの面白さは十分に味わえる好ゲームだと感じた。市街地を部隊にしたゲリラ戦をテーマにしたゲームとして、よくできている。イベントカードによって展開の幅もありそうなので、どこかで入手してもっと遊んでみたい。「方兵隊」と「マルセル・ミュラ」のどちらを使うか、といった課題もあるし。

■チューリップマニア1637(Tulipmania 1637)/初プレイ/5人/4位■

ストーンRさんにお願いして、遊ばせて頂いた。17世紀のオランダで起こった投機をテーマにしたゲームで、5種類あるチューリップに投資して価格を上げ、儲けていく。最終的にお金を一番増やした人が勝利。
序盤から他の色は無視して紫のチューリップに投資を続ける。しかし、他の人は他の色が重要なわけで(あたりまえ)、思ったほど紫の価格が上がっていかない。これはまずい、と青に手を出したのが間違い。あそこは赤だったか。
二人揃って赤に投資していたストーンRさんとbqsfgameさんが多額の現金を手に入れたところで、勝敗はほぼ決した。頼みの綱の紫は、最後まで低めの価格で推移し、大暴落。むむむ。。。