平日ゲーム会

一味さん、いたるさん、旅団長と。

■A Distant Plain/初プレイ/4人/1位/328分■


GMT Gamesの「COIN」シリーズ最新作。これまでに遊んだことがある2作品(『Andean Abyss』『Cuba Libre』)よりも、4陣営それぞれの絡み方(相互の関係性)が複雑だという印象を受けた。COIN側も2陣営(連合諸国と政府)に別れていることが、その理由なのかも知れない。その複雑さが、面白い。もちろん、その分だけ時間がかかる(今日はショートゲームで5時間以上)という難点もあるのだが。
今日は“いちばんわかりやすい”タリバンを担当して勝利。COIN側の2人も勝利条件は満たしていたから、ギリギリだった。軍閥は……かなり厳しそう。41以上のリソースは確保できるとしても、未支配地域が16以上、というのは大変そうだ。このゲームで最も辛いかもしれない。


★暫定評価:バーベキュー

■Trieste/1〜4回目/3人/すべて敗戦/18分・14分・6分・10分■


時間の都合により、旅団長が退出。見送りに玄関まで行ったら、アメリカからの小包を発見。さっそく開けて、中に入っていたコレを遊ぶ。「釣り船の刺身」。ルールは、いたるさんが読んで説明してくれた。
3人専用のカードゲームで、それぞれ異なる勝利条件を目指して競う。City Watchは街を守り、Marchantは金を稼ぎ、Thiefは犯罪を成功させる、というのが目標だ。
「おおっ、これはなかなか面白いんじゃないの!?」「いいですね、これ」なんて言いながら2戦。続けて、担当する陣営を変えて2戦。「Marchantしか、勝ってないですね」「うん、そうだね」。


★評価:ガキと食べるすき焼き

■TENKA/1〜2回目/3人/いずれも敗戦/48分・28分■


こちらも、届いたばかりの一作を。戦国時代がテーマのカードゲームで、「州」と呼ばれる領土の大きさを競う。各プレイヤーは専用のボードを1枚持ち、カードの種類に応じてボードの決まった場所に配置し、いろいろなアクションをする。……というルール説明を聞きながら、なんとなく『Glory to Rome』『Innovation』のような匂いがするなぁ、と思った。ゲームを始めてみたら、あんまりそういう感じはなくて安心した。
1回目も2回目も、一味さんが勝利。軍事力を一気に拡大できると、あんまり負けないんじゃないかなぁ。「侍」+「藩主」のコンボは強い。


★評価:イチゴたっぷりのショートケーキ